日記

日記です

さつまどりサブレについて

 わが故郷鹿児島の誇る銘菓であり、かさばらず、そこそこ日持ちもし、一個ずつ包装されていて、お手頃価格。お土産になるために産まれてきたような特徴を備えている。だが1番のセールスポイントは、その美味しさ。何をどう作っているのかは知らないが、あの独特の風味。

 もっと有名どころなサブレは全国にあると思うが、味わい風味において、良い意味でのあれほどの個性を作り出せているものを、私は知らない。

 ただしぼーっと食していると、その味わいに気づかないかもしれない。辿り着いた高みは他の数多のライバル達の延長線上、少し先にあるにすぎず、突出はしていない。みんなが真面目に食べてくれると分かっていただけるんだろうが、そこまでの名物としてのオーラも放っていない。すでに30年以上作られているお菓子であるものの、常に脇役で、目を引く存在ではなく、売ってる側もそんなに推してこない。

 また口当たりについては凡百にも劣る。伝統的な製法で作っている印象で、サクサク感はあまりない。味わいに全振りの、潔ぎの良さを持つ。甘味が強く黒糖と相性が良いように思える。

 ともあれ風月堂のさつまどりサブレ。ぜったいに美味しいと思う。軽羹より、日持ちもします。別に何の関係もない者ですが、ぜひ一度お試しいただけると嬉しく思います。

 

インプット→アウトプットの威力

 読書しても、全然頭に入らない方。

 記憶力が衰えたと思っている方。

 たぶん能力的な問題じゃなくて、やり方、方法の問題かと。

 そりゃ確かに衰えてはいると思います。4歳の娘とトランプの神経衰弱をやっても、ほぼ勝てません。記憶力は全盛期の半分もないでしょう。でも、だからといって、学ばなくてもいいんですか?

 今後記憶力はさらに衰えると思うし、さらに体力的な低下も速度を増していきます。だいじょうぶならいいですけど、しなくて問題ないですか?努力。

 今が最後のチャンスです。まだぎりぎり、やり方を考えれば通用するかもしれません。たぶん今やらなかったらとり返しがつかなくなります。自分の前を走ってる奴らに一生追いつけないと思います。

 今から頑張って、何かを学ぼうと決めた際、どうやって学ぶかとなると、基本は読書によるかなと思います。そしていまの能力でも身につけられる読書法がインプット→アウトプットです。

 ①まず、意味が分からなくてもいいからひと通り読む

 ②誰かにレクチャーするつもりで、読みながらノートにまとめる

 

 これでOKです。決して楽ではないですが、全盛期並みに身についてるはずです。

 一冊あたり、時間はかかります。そもそも、ひと月に何冊読めとか、そんなくだらないことはどうでもいいんです。一冊からどれだけ吸収できたか、のほうが大事だし経済的だと思います。

 偉い人たちのおっしゃることはごもっともなんだと思います。だけどそんな能力ないんです。自分は自分で自分の成長に適した方法を、ちゃんと自分の頭で考え判断し、実践するべきです。見た目だけの努力はやめましょう。それって誰かの養分になってるだけですよ。

 まずは自分のペースで、成長にしていける生活を手に入れましょう。その後の事は、そうなってから考えれば良いと思います。 

 

ゲーム実況のおすすめ

 加藤純一さんのゲーム実況がおもしろい。

 最近は昔の動画も見れるようになって嬉しい限り。オクレイマンって昔よく遊んだモンスターファームの敵で出てきてた奴だけど、どうしてコメントでこんなに頻出するのだろうかと、不思議でしょうがなかったが、理由が分かって良かったです。好きなもの「うんこちゃん」に気付いた時の、5〜10秒ぐらいの沈黙が、沈黙なのに何かが伝わってきて、すごく好きです。ゲームという誰でもできる題材で、どうしてこんなに伝わるものを作れるのか。他の実況の方とも、一線を画するものがあります。何だか覚悟のようなものを感じます。

 モンスターファーム2以外では、ドラクエ7がおもしろい。この時代は反射的に出る何気ない一言が切れていました。

 全然レベルが足りていない、ろくな技のないパーティで、ギリギリの勝利を掴み続ける展開は、誰にも真似できないと思います。天才的なんですよね。クリアして動画が終わった時、自分がプレイしてクリアした時のように寂しい気持ちになりました。

 最近の作品では、ウイニングポスト9が好きです。好きなんだけど、見てて辛くなる時間帯もあります。でも最後まで見てよかったと思える内容です。

 最近は体調がお悪い時が多く、早く元気になって欲しいと思いながら視聴しています。あまり無茶できる年齢でもなくなってきているので、もっとペースを落としていいから体調に気を遣っていただけると嬉しいです。

 とにかくあまり口は良くなくて、賢いのにあまり器用でない感じで、自分に正直で、挫折なんかも味わっていて、最終的に幸せになっていただきたいと、切に願います。

 これからも好きなゲームを、楽しく遊んでいる所を見させてください。楽しみにしています。

 

 

 

中田敦彦のユーチューブ大学がおもしろい

 既に全部で100作以上はあると思います。私はまだ、4〜5作ぐらいしか見ていないけど、とにかく面白い。歴史や時事ネタ、対談などいくつかのジャンルがあるが、まだ歴史しか見てないません。ちなみに歴史はさらに日本史と世界史に別れていて、特に世界史は50本以上の動画がアップされており、かなり力を入れているジャンルのようです。

 受験勉強レベルの知識は得られません。あくまで概要をさらっと、歴史の流れが何となく把握できるぐらいの内容です。

 まとめる力がすごいです。何百年もの歴史を、ホワイトボード1枚にまとめて説明してくれる。それだけですごい事だと思います。

 例えば、古代〜中世のヨーロッパ史を説明する場合、主要な歴史上の人物を5名程度、かなり厳選して紹介し、そこを軸に、その人物が何をやった人物なのかを紹介しながら、歴史の流れを説明していく構成になっていて、この構成は他の歴史系の動画も同様となっているようです。

 厳選された歴史上の英雄達は、当然分かりやすい偉大な功績を残しているので、彼らの紹介は、それだけで興味を引かれる話になりやすいと思います。その上コンパクトにまとめてあるので、話がだれることなく進んでいきます。さらに、さすが芸人さんなので、話のメリハリが上手で聞き心地が良く、例え話も面白いです。

 同じユーチューブでも、ゲーム実況を見ているより、時間を有意義に使ってるような気がしてくるのも良い点だと思います。

 掘り下げて、ではなく内容的にはかなりライトなので、歴史に詳しい人には物足りないかもしれません。

 これほどの質の動画がただで見られるなんて、ありがたくて申し訳ない気持ちになります。

 こういったモノを今後もどんどん作っていって欲しいと思います。お金払ってでも応援する価値がある方だなと思いました。

 

(改良版) 飲食店のための改正健康増進法解説

喫煙についての制度の変更と、新ルールの導入にあたり改正された法律を健康増進法と言います。新しい制度のの裏付けとなる法律です。すでに国会で承認され、2020年4月1日より開始されます。新ルールの中身を見てみると、

①多くの施設において屋内が原則禁煙

②20歳以下は喫煙エリアに立入禁止

③屋内での喫煙には、喫煙室の設置が必要

喫煙室には標識掲示が義務付けられる

の4項目から成っています。それぞれを少し細かく見てみると、

①多くの施設において屋内が原則禁煙

学校、病院等は敷地内禁煙、学校、病院等以外で、第2種施設と呼ばれる施設(不特定多数が出入りする、お店やホテル、商業施設等)は、屋内禁煙となります。施設の分類については消防法などを調べてください。ちなみに飲食店は、第2種施設になるかと思います。

 

②20歳以下は喫煙エリアに立入禁止

(1)20歳未満の客を喫煙室に案内しない、20歳未満のスタッフを、喫煙室で働かせない。

(2)管理権限者、事業者は、20歳未満の者が喫煙室に立ち入らないよう気を配る。

(3)事業者は、20歳以上の受動喫煙を望まないスタッフについても配慮する。

 

喫煙が可能な店舗では、20歳未満の人は働くことができなくなります。また逆に、店内に喫煙室を持つ店舗では、喫煙室での業務を行える20歳以上のスタッフが必要となります。

 

③屋内での喫煙には、喫煙室の設置が必要

喫煙室には標識掲示が義務付けられる

喫煙室には以下の種類があります。

(1)喫煙専用室

(2)指定たばこ専用喫煙室

(3)喫煙目的室

(4)喫煙可能室

また、全ての喫煙室について共通の要件として、以下が規定されています

[要件]

(1)出入口における室外から室内に流入する空気の気流が0.2m/秒であること

(2)たばこの煙が室内から室外へ流出しないよう壁、天井によって区画されていること

(3)たばこの煙が屋外または外部の場所に排気されていること

(4)喫煙室並びに施設の主たる出入口に、標識を掲出していること 

(5)20歳未満の者を立ち入らせないこと

 

(1)喫煙専用室

喫煙をすることに特化した施設。飲食の提供は不可。

要件: 上記の[要件]

 

(2)指定たばこ専用喫煙室

指定たばこ(加熱式たばこ)のみ喫煙可能な施設。飲食の提供が可能。

要件: 上記の[要件]に加え、ホームページ、案内看板、パンフレットなどの広告、宣伝を行う際はこのお店に指定たばこ専用喫煙室が設置されていることを、明瞭かつ正確に表示すること。

 

(3)喫煙目的室

シガーバーのような、喫煙を目的とした施設。飲食の提供は可能。とのことですが、今回は一般の飲食店向けにまとめを作成させてもらっていて、その観点からだとあまり詳しく知らなくてもいいかなと思ったので、割愛します。興味のある方は調べてみてください。

 

(4)喫煙可能室

既存特定飲食提供施設に対してのみ、新ルールの影響を考慮して、経過措置として、設置を認めた施設。飲食の提供が可能。

 

既存特定飲食提供施設とは?

以下の要件を満たした施設のことです。

(既存特定飲食提供施設の要件)

・令和2年4月1日時点で営業している

・個人、または資本金5,000万円以下の会社が経営をしている。

・客室面積が100平米以下。

とのことです。話を戻し、喫煙可能室について

要件: ①上記の[要件]に加え、ホームページ、案内看板、パンフレットなどの広告、宣伝を行う際はこのお店に指定たばこ専用喫煙室が設置されていることを、明瞭かつ正確に表示すること。

②当該施設が既存特定飲食提供施設であること及び、既存特定飲食提供施設であることを証明する図面や企業パンフレットなどの資料を携帯していること

③既存特定飲食提供施設の全部の場所を喫煙可能室とする場合は、[要件]の(1)〜(3)に代えて、喫煙可能室以外の場所にたばこの煙が流出しないよう、喫煙可能室が壁、天井等によって当該喫煙可能室以外の場所と区画されていること

④事業者は知事、地域によっては市長、区長に届出を行う。

⑤管理権限者は保健所に届出を行う。

なお事業者とは事業を行う者、当該施設にてお店等を経営している者のことで、管理権限者は正当な管理権を持つ者、当該施設の所有者や事業者、場合によっては管理会社も該当するようです。

さらに経過措置とは、新しいルールに移行する際に発生する不利益や不都合などを極力減らすために取られる一時的な措置、という意味みたいです。つまり、期間限定の対応ということです。

簡単にざっとですが、新しいルールについての概要は以上となります。なお新ルールの詳細についてや、記載以外のこと、例えば喫煙室の導入等に際する補助制度や、罰則についての詳細、標識のサンプルなどは、厚生労働省のホームページに掲載されていますので、そちらをご確認ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転職のすすめ

 昔勤めていた車の営業の仕事が、本当に本当に、嫌で仕方がなかった。

 週一回店の定休日が決まっていて、その日はスタッフ全員が休みになるのだけど、いつも夕方ぐらいになると、明日からまた地獄の日々が始まる、という気持ちが心の大部分を支配し、眠るまでの間、現実逃避行動だったと思うが、ただひたすら携帯をいじる事しかできなくなっていた。

 もっと有意義に時間を使えばよかったなと思う時もあるけれど、本当に当時、この時間帯になると気持ちが鬱になり、携帯をいじる以上のことは、やりたくてもできなかった。

 働かないと生きていけないんだけど、今の状況を続けることに何の希望も持てなかった。

 無駄な何年かを過ごしたと思う。

 また、正直全力で働いてなかったが、こんな自分が周りには評価の対象となるわけで、ほんとにしょぼい人たちにも劣っていたから、今はとても不本意に感じている。

 かつての自分と同じような気持ちで、ダラダラとやりたくもない、向いてるとも思っていない、これ以上続ける価値を感じていない仕事を

続けている人がもしいたら、すぐにでも、次が決まっていなくても、とりあえずやめちゃった方が良いと思う。

 失業保険や職業訓練とか、次を考える時間は作ることはできるから、自分を否定するだけの環境からは早く逃げ出すべきだ。

 何が悪かったのか、ちゃんと検証し、反省すべき点は反省が必要だが、そこをちゃんとできれば、次はもっと自分の価値を発揮できて、幸せに生きられる仕事を、必ずみつけられる。

 思考停止していると思うが、まず他のことは考えなくていいから、仕事を辞めてみよう。

 少なくともあなたの心が動き始めるはず。

受動喫煙防止のためのガイドラインについて(飲食店向け)

 来年の4月から、飲食店における喫煙について、随分と厳しい規則が導入されます。厚生労働省のホームページを見るとそのことについてまとめてありますが、まとめの基となっている、「職場における受動喫煙防止のためのガイドライン」について、飲食店向けに、より短くまとめてみました。

 かなり端折った部分もあるので、気になった点は別途調べてください。

 組織的対策について

・事業者は衛生委員会等を通じて、事業場の実情を把握した上で、各々の事業場における適切な処置を決定する

・達成目標やそのための活動など、推進計画を策定する。策定の際は事業者が参画し、十分に検討する

・事業者による担当部署の指定

・標識の設置

・求人の際の、就業場の受動喫煙を防止するための措置に関する事項の明示

・妊娠してる人や、疾患、疾病をかかえるスタッフ等には一層配慮する。

 

組織的対策について、ざっとこんな感じで書かれてます。事業者にちゃんと責任持ってやるように、という所と、求人の時も気をつけないといけない、というのが要点かなと思いました。

 

 喫煙可能な場所における作業に関する措置

・20歳未満立入禁止

  案内しない、業務させない

  明らかな20歳未満者の立入りを見かけたら

  声かけ、報告をする

・20歳以上の労働者に対する配慮

  20歳以上のスタッフにも気を使う。シフト

  や動線上の工夫、喫煙室の清掃をさせない

  等

 

業務内容やスタッフの採用にも影響ありそうです。また逆に、喫煙できるお店では、スタッフにも喫煙者が必要な気がします。

 

 罰則

・全ての者が対象

  禁止場所における喫煙

   →指導、助言

   →命令

   →30万円以下の過料

  紛らわしい標識の掲示及び汚損等

   →指導、助言

   →50万円以下の過料

 

・施設等の管理権限者が対象

  喫煙室等の基準不適合

   →指導、助言

   →勧告、公表、命令

   →50万円以下の過料

  標識の未提示

   →指導、助言

   →50万円以下の過料

  除去すべき標識の放置

   →指導、助言

   →30万円以下の過料

  必要書類の不所持

   →指導、助言

   →20万円以下の過料

 

・管理権限者に加え、事実上の現場管理者も対象

  喫煙器具、設備等の未撤去

   →指導、助言

   →勧告、公表、命令

   →50万円以下の過料

  立入り検査への未対応

   →20万円以下の過料

  20歳未満の者の喫煙室への立入り

   →指導、助言

  広告、宣伝に未表示

   →指導、助言

 

ちゃんと罰則が細かく決まってます。情報弱者は痛い目に合うかも。

 

それにしても昨今の国の新制度は、消費税といいこれといい、机上のみで決めて現実とのギャップは現場に丸投げという印象の、勉強しかできない馬鹿が作ったようなものが目立ちますね。

ただでさえ、なり手がいない業界なのでこのまま消滅しなければいいですけど。 

世の中どんどんつまらなくなりますな。